前世療法セッション プロセスダイジェスト
前世療法、決して本当に見えるものかどうかはわかりません。ただし、その人の潜在意識が引き出している事には違いないんです。(後半に前世療法についてご紹介しています。)
動画は、モニターとして承諾をいただき公開しています。生のセッションをプロセスをおってダイジェストにしています。
(動画内容紹介)
改善したい悩みなどのカウンセリングから始まります。その原因となるその人にとっての前世に導きます。(本当にあるのかどうかはわかりません。物語です。)
そして、深い催眠状態に導くデーブエルマン催眠誘導法で催眠状態に誘います。
そして、前世体験へと導きます。前世体験ではその人生を明らかにしつつ、そこからの今後の人生をよりよくするための気づきを得ていきます。前世を癒し、肯定的な気づきを潜在意識に焼き付け解催眠。
振り返りの面談で、更に気づきで認知の変容をはかります。
前世療法とは?
前世と聞くと、ちょっと…と思う人が多い筈です。
セラピーにおいての前世とは、私達セラピストがクライアントであるお客様を霊視したりするという
訳ではないのです。セラピーにおいての前世体験はあくまでもクライアント様自身の潜在意識から
本人の脳裏に浮かんできたり、感じたりすることをお話しいただく事なのです。
私達セラピストが「あなたの前世は○○です。」というのではなく、潜在意識から今必要とされる
ソースを引き出す事なのです。
前世療法がなぜセラピーに有効なのか?
セラピーでは潜在意識の奥にある原因を「学び」を得ることで、より良い方向へ改善していく事なのです。前世療法では過去の自分かも知れませんし、そうではないのかもしれませんが。あなたが今、必要としている学びをあなた自身に伝えてくれる大事なソースであると私達は認識しています。
実際に体験してみない事には何を言っているのか?と思われるかもしれませんが、潜在意識としての
記憶に今のあなたの改善したい、克服したいと思っている原因があるのかもしれないのです。実際には
自分自身で「私の前世は○○何だ」と感じている、もしくは知っている人は殆どいないはずです。
セラピーでは日常で気づけないこと、忘れてしまっている事を自分自身で気づくと言う事が大切で、前世の存在自体が大切な訳ではないのです。
ただ、幼少期などのトラウマにまだ向き合える覚悟がなかったりする場合には、実感や曖昧な感じがある前世という潜在意識にアプローチすることで早く気付きを得る事が出来ることも確かなのです。
前世ってなんか怖い… と思いますよね。
怖い事などないのです、催眠誘導によって語られる前世の記憶は私達セラピストが植え付けるものではなくクライアント様自身で語って頂く事なのです。
中には、映画の様に鮮明に前世のビジョンが見えるとおっしゃる方もいれば、霧がかかっていて断片的で関係性の無いものを感じる方もいらっしゃいます。それぞれ同じ見え方、感じ方ではないのです。
見え方が違ったとしても、そのクライアント様自身で語る事の中にきっと必要な「学び」が存在するのです。自分自身で語る潜在意識の奥底に「学び」を得て、今の状況や困難から脱する事が目的です。
どんな体験ができるの?
正直な所、体験しているクライアント様にしか分からない事も多いのです。
テレビ番組で特集される様に「宇宙語」を話すなんてクライアント様もいれば、自分の前世の姿に涙を流しながら語る方もいらっしゃいます。宇宙語はオーバーですが随分昔の中国の地名などを語る方も…
この中国の地名などは、後で調べて見ると若干50年程の時代の狂いはあったものの実際に存在し、しかも短期間で滅んでしまった為、歴史学者でない限り通常の生活ではふれる事の無い歴史の地名だったなんてこともありました。もちろん、ご本人も知らなかったはずです。不思議ですよね。
通常、人は感情によって涙を流します。自分でコントロールはなかなか出来ないですよね。涙を流すほどの感情変化が潜在意識にある事は事実です。体験自体は正解や不正解がある訳でもなく、千差万別なのです。
メタファとしての前世療法
当スクールでは前世療法をメタファとして捉えています。
「メタファ」とは現代催眠ミルトン・エリクソンの催眠療法でもあり、物語から無意識にメッセージを届けると言う手法です。皆さんにもきっと覚えがあるかと思います。
マンガの中で自分に悩んだ主人公が、タイムマシンで亡くなった祖母との思い出の場面に戻り、懐かしい祖母の優しさ、暖かさ、そして将来どんな自分になってほしいと思っていたか、当時分からなかった事を少し大人になった主人公が第三者的な目線で見る事によって、その場面、感情から「学び」を得て現代に戻り。亡き祖母に「僕は大丈夫、何度転んでも立ちあがるから。心配しないで。」と手紙を書く。まさに、前世療法はそのマンガの様に「教訓」「学び」を過去の自分の潜在意識から得て、自分を顧みるという事なのです。思い出という物語の中にみなさんはたくさんの「メタファ」をしまいこんでいるのです。また、好きな物語の中に出て来たセリフに勇気付けられたり、共感したり、励まされる事もある
筈です。「諦めたら、そこで試合終了なんだよ」というセリフが出てきたとします。それが試合に関係なくても自分が負けそうな時、諦めたら終わり。そんなメッセージを読みながら受け取っているのです。
セラピーで行われる前世療法は
言葉だけだと誤解を受けてしまいそうですが、前世は夢よりは確かな潜在意識の表れなのです。夢は願望や記憶などによって、置き換えや思い違いが起こる事と思います。
失恋して辛くて、辛くて泣きながら眠った時に「実は嘘で、幸せな時間の記憶と体験を夢見てしまう」
怖い映画を見た後に「存在しないエイリアンに襲われて逃げ回る夢を見てしまう」どちらも現実になりにくい夢です。夢は80%近くが不確かな物だと言われています。しかし、潜在意識レベルによる前世の
記憶は80%近くが確かなものであると言われているのも事実なのです。その、事実を引き出しそこから「学び」を得て前に進んで頂く事が前世の存在や何よりも大切なことなのではないでしょうか?